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こんにゃくはメタボリックシンドローム対策にも効く?

こんにゃくの原料はこんにゃく玉とも呼ばれるこんにゃく芋という品種でサトイモの仲間です。食用になるまで3年間かかります。育てる際にも、育った芋の保存の際にもデリケートな性質であるため手間がかかります。しかし丁寧にこんにゃくへと加工すれば、素晴らしい健康効果を発揮する食品なのです。

こんにゃくは古くから体内の掃除役と言われるほど、不要になったものを排出させる働きがあります。まずこんにゃくに含まれるグルコマンナンは不溶性食物繊維です。腸内でカサを増やしながらそのまま残って、スムーズなお通じを促します。さらに食物繊維は腸内環境を良好に整える善玉菌のエサになって増えていくので、お腹の状態が良くなるのです。

また多くの方がご存知のことですが、こんにゃくにはカロリーが含まれていません。しかも歯ごたえもいいので、上手に料理に使えばカロリーコントロールに役立ちます。すると現代人の食生活による悩みであるメタボリックシンドロームの対策になるのです。またブドウ糖を含まない食品であるため、糖尿病の対策にも役立ちます。

またこんにゃくにはコレステロール値を下げる働きも持っているのです。脂肪を摂ると肝臓はコレステロールから消化吸収のために胆汁酸を合成し、排出していきます。しかし過剰な胆汁酸は吸着効果を持つこんにゃくが吸収して体外に排出させるのです。するとコレステロール値が上昇しなくて済みます。

上手にこんにゃくを毎日の食事の中に生かせば、今の健康を守ることも可能です。こんにゃくの健康効果で食事を我慢せずに楽しむこともできます。

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