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こんにゃくの種類

「こんにゃく」は、一体何からできているのかご存知でしょうか。こんにゃくは、こんにゃく芋というサトイモ科の植物が原材料で、もともとは中国から伝わった食材です。そして、そのこんにゃく芋を干して粉状にした精粉から、こんにゃくが作られます。このまま作られると白いこんにゃくができ、精粉に海藻の粉を混ぜて作ると黒いこんにゃくができあがります。他にも、こんにゃく芋から直接作る、生芋こんにゃくもあります。

そして、そのように加工したこんにゃくですが、こんにゃくと一口にいっても様々な種類があります。例えば、こんにゃくといえば最初に思い浮かべそうなメジャーなものが「板こんにゃく」です。型を使って形成されているので、長方形の四角い形をしています。おでんや煮物によく使われます。「玉こんにゃく」は型を使わずに丸めて形成します。白や黒以外にもカラフルなものがあるため、料理のアクセントにもなります。「刺身こんにゃく」は加熱調理をする必要がなく、そのまま酢味噌や醤油などをつけて食べます。刺身こんにゃく自体に柚子や海苔などの風味を加えたものが一般的です。また、「突きこんにゃく」は、板こんにゃくをその名の通り、ところてんのように押し出して作っています。そのため、こんにゃくの食感は残しつつ、他の食材とも組み合わせがしやすくなるので炒め物や、細かく切って炊き込みご飯などにもよく使われます。他にも、すき焼きなどの鍋料理に欠かせない「しらたき」など、こんにゃくは色や形、柔らかさが異なる様々な種類があります。

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