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こんにゃくを長持ちさせる保存方法

開封前のこんにゃくは長期保存が可能で、賞味期限は約一カ月から三カ月ほどです。寒い季節であれば冷暗所での保存も可能ですが、基本的には冷蔵庫での保存が適しています。温度の高いところでの保管は、袋の中の液体とこんにゃくが変質してしまい、賞味期限内であっても腐ってしまう確率が高くなります。そして、一度開封してしまうと保存期間が短くなります。

炊き込みご飯やおでんなど、料理にこんにゃくを使用した際に、使い切れないこともあります。その際は、もともと袋に入っていたこんにゃくの水を捨てずにとっておきます。こんにゃくの水はアルカリ水で、こんにゃく同じ濃度の保存液です。そしてこの保存液には殺菌作用があるため、開封前のこんにゃくはたっぷりと入った保存液に浸り、比較的長い賞味期限を実現しています。そのため、こんにゃくの使いかけは保存液をとっておいた元の袋に戻し、しっかりと袋の口を閉じます。袋に戻し入れるのが難しい場合は、タッパーなどの容器に保存液を入れ、そこに使いかけの残ってしまったこんにゃくを保存しても問題ありません。このとき、しっかりとこんにゃくが保存液に浸かるように入れるのがポイントです。保存液に浸かっていないと、カビの原因にもなります。

もし、袋に入っていた水を既に捨ててしまった場合でも、水道水で代用することが可能です。しかし、水道水はこんにゃくと同じ濃度のアルカリ水ではありません。そのため、味も落ち、傷みやすくなります。また、水が腐らないように少なくとも2日に1回は水の交換が必要です。

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