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おいしいこんにゃくを見分ける方法

市販のこんにゃくは、袋に入って密封されているので安心です。ですが、鮮度が落ちるにつれて水分が抜けていく「離水」という現象が起こります。この離水が進んでいるこんにゃくは中の水分が抜けるため、大きさが小さくなります。そのようなこんにゃくは表面が突っ張り、食感も固くなります。

よいこんにゃくの条件は、触った時に適度に弾力があるものです。また、水っぽすぎず柔らかすぎないもの、食べた時にシコシコとした食感のものです。そして、煮た際に小さくなり過ぎないものです。これらのポイントを押さえているこんにゃくは、よいこんにゃくの条件を満たしています。糸こんにゃくの場合はブツブツと切れないことです。

しかし、スーパーなどで購入する際は触ったり実際に食べることはできません。そのため、見た目だけで選ぶ必要があります。表面がツルツルとしていてキレイなものよりも、ところどころ穴が開いていたり、形がいびつなものの方が実はおいしいこんにゃくです。穴が開いているということは、中に空気が多く含まれている証拠です。その方が、料理の際に味が染みこみやすくなります。

また、こんにゃく芋を乾燥させた精粉からこんにゃくを製造する方法が主流ではありますが、こんにゃく芋をすりおろして作るこんにゃくもあります。精粉で作られたものと違い、すりおろしたこんにゃく芋を使用して作られたこんにゃく芋は、食感に弾力があります。また、こんにゃく芋本来の風味もしっかりと感じられます。

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