1. HOME
  2. ブログ
  3. こんにゃくを美味しく食べるコツ

こんにゃくを美味しく食べるコツ

こんにゃくはプリプリした弾力があり、水っぽくなく、煮た際に小さくなり過ぎないモノが良いこんにゃくのポイントです。商品の袋に含まれているアルカリ水に殺菌効果があり、商品メーカーや保存状態にもよりますが、半年ほど日持ちするとも言われています。ただ、およその賞味期限は長くても3ヶ月ほどで、長く保存できるからと放置しておくのはお勧め出来ません。こんにゃくに限らず、食材は早めに食べるのが一番です。

こんにゃくは成分の約9割が水分で出来ていますが、古くなってくると、こんにゃくの中から水分が抜ける離水という現象をおこします。離水が進むとこんにゃくが縮み、触感が硬くなってしまうのです。さらに、こんにゃくから悪臭がする、形が崩れている、保存容器の中の水が濁っている、ぬめりがある場合は腐っていますので処分しましょう。

そして、こんにゃくの臭み抜きが重要です。こんにゃくの原材料となるこんにゃく芋は、アクが強く、素手で触ると痒くなるほどです。こんにゃくに含まれるグルコマンナンという成分と、製造過程で凝固剤に使用する水酸化カルシウムなどがアクや臭みの原因になっています。熱湯でアク抜きをし、食べやすいサイズにカットしてから調理方法によって電子レンジで温めたり、乾煎りすると余分な水分が抜けて味が染み込みやすくなります。また、塩や砂糖をまぶしたこんにゃくをめん棒で軽くたたくいても余分な水分が抜けて味の染みた美味しいこんにゃくになるのでお勧めです。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事