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生活習慣病にも効果的なこんにゃく

「生活習慣病」は、日常の食事やその名の通り、生活習慣が発祥や進行に大きくかかわっている病気です。そして、その背景は「肥満」であることが分かっています。肥満以外にも、高血圧や糖尿病、脂質異常症などが加わった状態をメタボリックシンドロームと呼ばれています。

こんにゃくは、人間の消化酵素では消化できない食物繊維であるグルコマンナンが多く含まれており、このグルコマンナンが大量の水分を取り込んで凝固した食材です。そのため、低カロリーで食物繊維が豊富なので、昔から言い伝えられている整腸作用や便秘の解消に役立つ食材です。しかし、こんにゃくの効能はそれだけにとどまらず、現代人の悩みでもある肥満や生活習慣病の発生を抑え、メタボリックシンドロームの予防や改善にも効果があるといわれています。

日本人は、もともとインスリンの分泌量が低く、少し太ると糖尿病などの生活習慣病にかかりやすいため、日頃から肥満に気をつける必要があります。肥満は糖尿病だけでなく、高脂血症や高血圧を起こしやすいため、動脈硬化を引き起こし、様々な生活習慣病を招くリスクが高まります。

こんにゃくは、低カロリーで弾力もあり、胃の中で水分と一緒になることで膨らみ、満腹感も得られます。そのため、摂取カロリーを下げることができるため、肥満の改善効果が得られます。そして、こんにゃくには血糖値を上昇しにくくする働きや、コレステロール値を抑える効果もあるので、生活習慣病の予防にも効果的です。

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