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こんにゃくは芋から出来ている?こんにゃくの豆知識

こんにゃくは芋から出来ていることはご存知でしたでしょうか?

実は、こんにゃくの原料はこんにゃく芋という植物の球茎から出来ており、サトイモの仲間です。5月に植え付けが行われ、こんにゃく芋が出来るまでは約3年掛かります。その上、こんにゃく芋は腐りやすいので保管も難しいのです。また、皆さんが普段スーパーなどで購入しているこんにゃくができるまでは、まずこんにゃく芋をスライスして乾燥し、粉状にし、こんにゃく粉を作ります。こんにゃく粉に水と凝固剤を練り込ませ、加熱します。そうすると固まり、皆さんがよく見る状態のプルプルのこんにゃくになるのです。このこんにゃく作りの流れは、白いこんにゃくになります。黒いこんにゃくの場合は、海藻粉というものも加えることで黒いこんにゃくが出来るのです。これが、白いこんにゃくと黒いこんにゃくの違いになります。

こんにゃくの原料のこんにゃく芋ですが、日本国内では主に群馬県で生産されています。その割合は全国の約90%以上にもなりますので、圧倒的こんにゃくの国内生産は群馬県が第1位なのです。その理由は、こんにゃく芋は低温や湿気に弱いので3年も掛けて成長させるには管理が大切なのです。そのこんにゃく芋を育てるのに土壌や気候が適しているのが群馬県なのです。

普段皆さんが手にしているこんにゃくには、農家の方やこんにゃくを作った工場の人のたくさんの想いが詰まっています。こんにゃくは身体に良い食材ですので、美味しくこんにゃくを食べて健康を維持していきましょう。

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