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こんにゃくの変色の原因には面白い豆知識が隠れていた

こんにゃくを調理したら色が変わっていた、なんて経験は今までになかったでしょうか?こんにゃくの色が変わって食べられるか心配になったという声もいくつかあるようですね。

実は、そこには科学的で面白い豆知識が隠れていたのです。

こんにゃくはアルカリ性の食材なので、これが野菜などに含まれる成分が反応し、こんにゃくを他の野菜などと一緒に調理することにより変色が起こるのです。

その変色の種類は、煮物で良く見る組み合わせですが、こんにゃくとごぼうを一緒に調理すると緑色や青色に変色します。肉じゃがに良く見られる、こんにゃくと玉ねぎを一緒に調理すると、黄色に変色します。最後に豚汁などに多い組み合わせですが、こんにゃくと里芋を一緒に調理するとピンク色になるのです。

もし、変色が気になるのであれば、調理前にこんにゃくのアク抜きやごぼうのアク抜き、野菜の下茹でをすることで変色を防ぐことができます。こんにゃくのアク抜きは臭みを取るだけではなく、変色を防ぐ方法にも使えるのです。その他にも、味付けを手早くすることや、お酢を少量入れても変色を防ぐことができます。

この、こんにゃくの変色は食べても問題がないので、あまり心配することはないでしょう。

こんにゃくの野菜の足し算で面白い結果が出る豆知識ですね。つい子どもに教えたくなります。科学的なのでお子さんの自由研究などにもこの内容が使えるかと思います。

是非、お子さんと一緒にこんにゃくの豆知識を知りながら美味しくこんにゃくを食べてもらえたらと思います。

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