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こんにゃくの歴史について

こんにゃくは私たちの食生活に当たり前のように存在していますが、もともと日本で生まれた食品でないことはご存じですか?和食でもよくつかわれる食品なので、日本が発祥では?と思う人もいるかもしれませんが、実は歴史を見るとそうではないことがわかります。こんにゃくの豆知識として、ここではその歴史についてお話ししましょう。

こんにゃくはこんにゃく芋から作られますが、マレーシアやタイなどの東南アジアが原産地で、それが日本に入ってきたのは、今から数千年前の縄文時代だといわれています。

はじめは医薬品や間食用として使われていましたが、食用として広まったのが鎌倉時代以降で、「こんにゃく座」と呼ばれる、こんにゃく商人の組織もあったようです。精進料理やおでんに使われるようになったのが室町時代で、江戸時代にはこんにゃく芋を乾燥して粉にする製法も確立し、貯蔵や輸送も可能になって現在のこんにゃく産業の基礎が固まったといわれています。

明治から大正にかけて、こんにゃくの製造は全国的に広がり、生産量も伸びたのですが、戦時中にはさつまいもの生産が優先され、衰退した時期もありました。戦後は平地でも栽培が可能となり、現在では群馬県を中心に生産が進められています。最近では、こんにゃくは食事だけでなくスイーツ感覚で食べられる商品も数多く開発され、低カロリーで食物繊維を多く含んだということで、腸の働きを活発にしてくれると、若い人にも人気があります。

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