こんにゃくの作り方教えます

こんにゃくは健康に良く気軽に手に入る食品として人気があります。スーパーで並んでいるイメージがありますが、時間があるときにはぜひ手作りをしてみてはいかがでしょうか。作ってみると、今まで購入していたこんにゃくとはまた違った食感が楽しめるかもしれませんし、作り方を知っておくと、ちょっとした豆知識としても役立ちます。

こんにゃくの作り方としては、粉から作る場合と、芋から作る場合とがあります。粉から作る場合には、水とこんにゃく粉を混ぜ、しばらく時間を置いた後石灰水を混ぜ合わせます。かき混ぜていると形を作ることができるくらいの固さになるので成形して、沸騰したお湯に入れてゆでます。好みの具を混ぜて作ることもできます。次に、こんにゃく芋から作る場合。まずは芋を洗い、皮をむきます。5～6センチの大きさにカットして熱湯でゆでます。ぬるま湯と芋をミキサーにかけて大きなかき混ぜ用の鍋に入れ、しばらく時間を置きます。そして、石灰水と混ぜてよくかき混ぜます。混ぜ方が弱いと固まらないので、粘りが均一になるようにしましょう。それを型に流し、かたまったらさらにお湯でゆでます。灰汁抜きも必要になるので、再度ゆでることがポイントです。こんにゃくを芋から作る場合、芋自体に刺激があるので素手で作業すると、かぶれてしまう可能性がありますから、必ずゴム手袋を使いましょう。

時間をかけて手作りしたこんにゃくは、普段口にしているものとはまた違った美味しさが感じられるのではないでしょうか。お試しください。