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こんにゃく湿布のやり方と効果は?

こんにゃくの主原料であるこんにゃく芋は土の中で育つ根菜で、毒素を吸ってくれる働きがあると考えられています。ですから、内臓が疲れた時、内臓の働きが鈍くなった時にこんにゃく湿布をするといいと考えられています。

こんにゃく湿布のやり方は簡単です。板こんにゃく2枚を10分程度、沸騰したお湯で茹でます。熱くなったこんにゃくを、火傷しないように気をつけながらタオルにくるみます。仰向けに寝たら、肝臓(右乳房の下)と丹田(おへその下)に、こんにゃく湿布を置いて20~30分ほど温めます。洋服はめくって肌の上に直接、タオルに包んだこんにゃくを乗せてください。熱ければタオルを重ねて敷いてください。こんにゃくは保温効果がありますが、冷めてきたらタオルの枚数で調節しましょう。

時間がたったらこんにゃく湿布を外して冷たい水で濡らし固く絞ったタオルで拭き取ります。次に、もう一度こんにゃくをお湯で温めなおして背中の腎臓の位置にも湿布しましょう。ウエストの一番細いところから3㎝くらい上の部分、左右を温めてください。同じく20~30分程度温め、冷たいタオルで拭き取ります。肝臓や腎臓が温まり、冷え性の改善や風邪予防などに効果があると言われています。また、デトックスのかなめである肝臓を温めることで疲れがとれるようです。こんにゃく湿布でお肌の調子が良くなったという人もいます。お子さんや年配の方は半分の時間、10~15分程度温めるようにしてください。

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