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こんにゃくで骨粗鬆症を予防しよう!

60代の日本人女性の3人に1人、70代では2人に1人が骨粗鬆症だと言われています。その原因の一つはカルシウム不足です。国民健康調査によれば男女共にどの年代の人もカルシウムが不足していることが分かったそうです。成人であれば1日700から800㎎のカルシウムを摂取する必要があります。骨粗鬆症になると体を動かしにくくなったり、ちょっと転んだだけでも骨折してしまいます。

カルシウムを多く含んだ食品というと、牛乳やヨーグルトなどの乳製品が思い浮かびますが、干しワカメや乾燥ヒジキなどの海藻類、シジミやシシャモなどの魚介類、納豆や豆腐などの大豆製品、小松菜、青梗菜などの野菜などにも含まれています。そして、忘れてはいけないのがこんにゃくです。

こんにゃくには栄養がないと思っている人が多いようですが、それは間違いです。こんにゃくにはカルシウムが豊富に含まれています。というのも、こんにゃくはこんにゃく芋を粉末にしたものに凝固剤と水を加えて作られるのですが、その凝固剤となる水酸化カルシウムこそ骨粗鬆症予防の救世主なのです。

水酸化カルシウムは酸に溶けやすいので、胃の中で溶出されて体内に吸収されやすいという特徴を持っています。こんにゃくなら、カロリーを気にせずに食べることができますし、食物繊維が豊富なので便秘の改善にも役立ちます。こんにゃく100gあたりにキャベツと同じ43㎎ものカルシウムが含まれていますから、ぜひ毎日の食事にこんにゃくをとりいれてみましょう。

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