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こんにゃくのアク抜きは絶対にやるべき? アク抜きがいらない豆知識を伝授

こんにゃくのアク抜きは、必ず行わなければならないものではありません。アク抜きせずに料理をしても、人体に悪い影響はないのです。しかし、アク抜きをせずに料理に使ったり、そのまま食べたりすると、こんにゃくのエグミや生臭さが残ってしまいます。こんにゃくが苦手な方には、臭いが気になるという人が多くいるのです。

アクのエグミや臭みの原因は、こんにゃくの原料であるこんにゃく芋のトリメチルアミンという成分と、こんにゃくを作るときに使用する凝固剤にあります。トリメチルアミンと凝固剤に含まれている水酸化カルシウムが、化学反応を起こすことによってこんにゃく特有の生臭さを放出しているのです。

こんにゃくの豆知識として、最近は、アク抜きがいらないこんにゃくも販売されていることを知っておきましょう。アク抜きがいらないこんにゃくは、こんにゃく製造時に、アクの原因となるトリメチルアミンや水酸化カルシウムを取り除いています。

こんにゃくのアク抜きは、塩もみをしてから下茹でをして、冷水にさらします。塩もみをするときは、こんにゃくを料理に使用するサイズにカットしたり、ちぎったりしておき、手でしっかりともみ込むことが大切です。その後は塩を水で洗い流して、沸騰させたお湯の中に入れ2、3分茹でます。ここでの注意点は、茹でる時間が長いとこんにゃくが固くなってしまうことです。茹でた後はザルに移して、冷水にさらせばこんにゃくのアク抜きは終わりです。

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