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こんにゃくの種類にはどんなものがある?

こんにゃくには、いろいろな形状があります。形状によって呼び名が異なることもご存じでしたか。こんにゃくの種類と呼び方を覚えておくと調理をする際にも便利です。

##板こんにゃく

通常、私たちが一番多く購入するタイプのこんにゃくです。直方体の形をしており、板状に見えることからこのように呼ばれています。地域によっては「平(ひら)こんにゃく」といわれています。食べやすい大きさに切って田楽にしたり、ちぎっておつゆの具にしたりと、いろいろな食べ方をたのしめます。

##糸こんにゃく

成形をする際に細い穴から突き出し、糸状になった状態のこんにゃくです。味なじみがよいので、鍋物や汁物に使われます。煮る以外にも、炒めることでもおいしく食べられるので、麺に見立ててダイエット食にも使われます。

##玉こんにゃく

「玉」とついているように、成形せずに丸めて作られたこんにゃくです。お祭りなどで食べられる「玉こんにゃく」などでなじみ深いのではないでしょうか。白や黒の玉こんにゃくが一般的ですが、ノリやトウガラシなどを練りこんで色よく仕上げたこんにゃくも販売されています。

##突きこんにゃく

板こんにゃくを突き出して細くカットしたこんにゃくです。糸こんにゃくよりも太いため、食べ応えを感じられるのが特徴です。野菜炒めや牛丼の具としても使われます。糸こんにゃく同様味なじみがよいので、調理しやすい食材として注目されています。

##刺身こんにゃく

生食できるこんにゃくです。ゴマや青のりなどで風味よく仕上げられたもので、冷やしてタレや醤油で食べます。

このほかにも、こんにゃくの性質を生かした加工食品がたくさん販売されています。毎日の食卓に身近なこんにゃくを取り入れてみましょう。

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