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こんにゃくに含まれるカルシウムで健康管理を

私達は毎日の食事によって体に必要な栄養素を取り入れています。日本人に不足しがちな栄養素の1つにカルシウムがあり、主に歯や骨を形成する為に必要なミネラルの1つです。また、血液の中や筋肉中の細胞内にも含まれ重要な働きをしています。ですので、不足すると骨が十分に成長しなくなり、骨の中がスカスカになり骨折に繋がる骨粗鬆症などの原因になります。さらに、動脈硬化や高血圧、アルツハイマー病やアレルギーなどの症状に、カルシウム不足が影響していると言われているのです。

カルシウムを含む食材として、小魚や干しエビなどの魚介類、チーズや牛乳などがあげられますが、実は、こんにゃくにもカルシウムは含まれています。さらに、こんにゃくのカルシウムは酸に溶けやすく、吸収されやすいと言われています。おでんや甘辛煮、お味噌汁など含め様々な料理に使えますし、価格もお手頃で手に入りやすいのも魅力的な食材です。しらたき、糸こんにゃく、刺身こんにゃく、パスタ系こんにゃくなど、様々なこんにゃく製品があります。

ただ、体に良いものを何でも取り入れようとすると、気になってくるのがカロリーです。こんにゃくは約9割が水分で、食物繊維も多く含みますが、100g辺りのカロリーは6kcalと抑えることが出来ます。カロリー摂取量を抑えつつ、日本人に不足しがちなカルシウムと食物繊維の栄養素を摂取出来るこんにゃくは、体の健康管理にもお勧め出来る食材と言えるでしょう。

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