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こんにゃくと刺身こんにゃくの違い

一般的なこんにゃくよりも水分が多い特徴があり、ワサビ醤油や酢醤油など、食べ方も本物の刺身の様で、つるんとしたのどごしが人気の商品です。また、サラダなどにも向いていたりと豊富な食べ方があるのも特徴と言えます。刺身の様に生で食べられるこんにゃくという意味合いが名前の由来です。本物の刺身の様な刺身こんにゃくですが、基本的な製造方法はこんにゃくと変わりません。また、原材料はこんにゃく芋という作物です。アクが強く、ジャガイモやサツマイモの様に茹でたりするだけでは食べれません。素手でこんにゃく芋の実を触ると肌荒れしてしまうほどです。

一般的なこんにゃくは、調理の際にアク抜きが必要で、これが手間となります。一方、刺身こんにゃくはアクの原因となる芋の皮を使わない製法で作られていますので、軽く水洗いするだけ食べることが出来るのです。このお手軽さが人気の理由の1つと言えるでしょう。勿論、こんにゃくなので食物繊維も多く含みます。さらに、こんにゃくは水分を含むと膨らむ特徴があり、満腹感が得られます。カロリーも低く、ダイエット食品としても優秀で、注目されている商品です。

こんにゃくの色は、白色や黒色のイメージですが、刺身こんにゃくは緑色や赤身がかった色をしています。これは本物の刺身をこんにゃくで表現する為に、その食材に似た色を付けているのです。柚子や海苔など、こんにゃくとは違った風味を出す為に使われる目的もあり、差別化を図っています。

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