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こんにゃくとメタボの美味しい関係!?

内臓に脂肪がたまった状態である内臓肥満に高血圧、高血糖、脂質異常などが組み合わさって、心臓病や脳卒中などにかかりやすい状態のことをメタボリックシンドローム(メタボ)と言います。今や、日本人男性の2人に1人、女性だと5人に1人がメタボを強く疑われる、もしくは予備軍だと言われています。そんな中、メタボにならない食生活に対する関心はかなり高まっています。そして、メタボに効果的な健康食の一つとしてこんにゃくが注目を集めています。こんにゃくとメタボの関係についての豆知識をお伝えします。

実は、こんにゃくを食べることで、成人病や肥満予防になるのです。こんにゃくの成分である食物繊維の「コンニャクマンナン」が効果的な働きをしてくれます。コンニャクマンナンは、体内に入って酸と化合すると、ゼリー状になります。この時、煮こごりのようにまわりの物質を包み込む性質があり、コレステロールや中性脂肪、さらに発ガン物質までも包み込んで体の外に排泄してくれるのです。食物繊維が豊富なので、整腸作用や便秘の解消はもちろん、肥満や生活習慣病の予防にもつながり、メタボ解消に大変効果的だと言われています。

こんにゃくは歯ごたえがあり弾力がある食感で、噛むごとに味わいが口に広がり、何度も咀嚼するのに最適な食材です。たくさん噛むことで満腹中枢を刺激して、早く満腹になり食べ過ぎを防いでくれます。結果的に肥満予防につながるのです。また、こんにゃくはカロリーが低く血糖を上げるブドウ糖を含んでいないため、糖尿病予防や糖尿病治療にも効果的です。

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