日本食のこんにゃくが海外で大ブーム

近年では海外でも日本食が流行していて、お寿司やラーメンなどの日本食レストランを見かける機会が随分と多くなってきました。以前より豆腐など日本の食材も販売しているスーパーも増えてきましたが、「糸こんにゃく」も日本のヘルシー食材として海外で多く食べられている食材の一つであります。日本では江戸時代から庶民に普及したこんにゃくは、昔から健康に良いとされて現在でも日本の家庭料理に使われてきています。

低カロリーである糸こんにゃくはアメリカでは麺類と同じ部類として販売されていることが多く、パスタの本場イタリアでは「ゼン（禅）パスタ」などの名称で販売されています。食べ方もパスタ代わりに食べられることがとても多く、ダイエット効果があるとして評判があります。その他こんにゃくはフランスのパリでも注目を集めており、まさに世界的な大ブームを巻き起こしています。

こんにゃくが世界的に流行っている理由は、やはりカロリーが低いということが大きな理由と言えるでしょう。

特にアメリカでは日本に比べて高カロリーな食べ物が多く、肥満大国でもあります。肥満は健康にも良くない為、食生活の改善が余儀なくされます。日本食は健康的な食べ物であるということが随分と浸透してきた為、豆腐やこんにゃくなどの健康食品が話題となり、海外ではラーメンも好んで食べられていることから外国の方にとって麺類は食べやすく、糸こんにゃくが流行っている理由の一つでもあります。