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知っていて損はないこんにゃくの雑学

こんにゃくは私たちの食生活に欠かせない食品ですが、ただ食べるだけでなく、雑学を知っておくと食べるのが楽しくなりませんか?ここではこんにゃくのちょっとした雑学を集めてみました。豆知識というよりも、話題作りに活用できるかもしれません。

こんにゃくは高級食品だった:今では手軽に手に入るこんにゃくですが、鎌倉時代には仏様への供物として使われていたようです。また、室町時代には武家や公家へのお歳暮として使われたとのことで、庶民の口に入ることは少なかったとのことです。今のような手軽な食品になったのは江戸時代になってからだといわれています。

疲れ果てたときには「こん」の付くものを:昔から疲れ果てたときに「精も魂も尽きた」といいますが、そんなときには「こん」の付くものを食べると回復できるといわれています。大根、昆布、レンコンなどがありますが当然こんにゃくもそれにあてはまっているとのことです。これらには食物繊維が多く含まれていて、それが体に良いというたとえにもなっているのでしょう。

こんにゃくが兵器に:たべておいしいこんにゃくですが、一度だけ兵器になりました。それが風船爆弾です。こんにゃくでのりを作り、和紙を張りわせた気球を作り、中に爆弾を入れて飛ばすというもので約1000個がアメリカ本土に到達したとのことです。この時に全国のこんにゃくの生産量が激減し、その後こんにゃくは作られないのではという危機的状況があったといいます。

こんにゃくが高級品であった、爆弾に使われたなど、様々な歴史があるとは面白いですね。

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