こんにゃく製品の種類はどのくらいある?しらたきと糸こんにゃくの豆知識も

こんにゃくにはさまざまな製品があります。その中でも板こんにゃくは、最もポピュラーな製品です。製造する段階で型に入れて固めたもので、関西では黒こんにゃくに人気があります。

玉こんにゃくは、型に入れずに丸く成形して作った製品です。種類が豊富で、唐辛子やごま、ゆず、海苔などを加えたものがあります。見た目が鮮やかなので、食卓に彩りを加えることができるでしょう。

刺身こんにゃくは、板こんにゃくなどと比べると水分量が多く、やわらかく作られています。魚の刺し身のような形をしていて、食べやすいように考えられているのです。

しらたきや糸こんにゃくの豆知識として、昔は違う種類のこんにゃく製品だったということがあります。現在のしらたきや糸こんにゃくには厳密な規格がなく、どちらも同じ製造工程をたどるのですが、昔の関西地方では、板こんにゃくを細い糸状に切ったものを糸こんにゃくと呼んでいました。

麺、パスタ系こんにゃくは、ダイエットやカロリーが気になる人から注目を集めている新しいこんにゃく製品です。ラーメンやそば、パスタ、うどんなどがあり、こんにゃくを使った料理のレパートリーを増やし、健康志向に貢献しています。歯ごたえがあるので食べ過ぎを抑えることができ、低カロリーなので太りにくいのです。

こんにゃく米は、お米に混ぜて一緒に炊いて食べる製品で、炊いた後はごはんと見た目がほぼ変わりません。賞味期限は製品によって差があり、匂いや見た目も同様です。