こんにゃくは冷凍できる?冷凍こんにゃくを美味しく食べるポイントは?

こんにゃくはそのほとんどが水分でできているので、冷凍保存には向かないと言われてきました。ですが、最近のこんにゃくダイエットブームで、冷凍こんにゃくの食感を活かしたレシピが開発されるようになり、ダイエッターたちから一躍脚光を浴びています。

こんにゃくを冷凍すると中の水分が出てしまって、硬くコリコリとした食感になります。この食感がお肉の代わりになるということで、ダイエットメニューの主役としてこんにゃくが活躍しています。

こんにゃくを冷凍する際には、塩で軽く揉んだ後に1､2分茹でてアク抜きをした後、粗熱をとってから冷凍します。そのまま冷凍してもいいですが、使いやすいように切ってから保存すると解凍にかかる時間が短くて済み便利です。アク抜きし粗熱が取れたこんにゃくを薄切りや、細切りなど使いたい料理に合わせてカットします。ビニールの冷凍保存用袋に入れたら、できるだけ空気を抜いてから冷凍庫に入れてください。

解凍する際は、保存用袋ごと水につけて解凍しましょう。急ぐ場合は袋から出して沸騰したお湯で6､7分茹でてください。冷凍したこんにゃくを美味しく食べるポイントは、解凍した後に水分をしっかり絞ってから料理に使うことです。水分を絞らないと美味しくありません。手で握ってしっかり水分を絞りましょう。

解凍したこんにゃくは生姜焼き、唐揚げ、青椒肉絲などにします。味がたんぱくなので味付けをしっかりするのが美味しく食べるポイントです。切り方や味付けを変えればさまざまな料理に使えます。