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こんにゃくは手でちぎるのが正解?包丁を使わない3つの理由

食材を切る時に包丁やナイフで切るのはあたりまえですが、食材によっては手でちぎった方が美味しい場合があります。キャベツやレタス、ハーブなどは手でちぎった方が良い食べ物です。そして、こんにゃくも手でちぎって使いたい食材の一つです。

こんにゃくを包丁で切らず、手でちぎった方がよい理由の一つは味がしみこむということです。こんにゃくそのものは、ほとんど味がありません。ですから、濃いめの味付けで調理することが多いのではないでしょうか。こんにゃくを手でちぎると断面がデコボコし、表面積が大きくなるので味がそのぶんしみ込みやすくなります。ですから、煮物などにするときは特に手でちぎった方が美味しくなります。包丁を使って切る時は、味がしみやすいように手綱切りのように表面積を広げるとよいでしょう。

包丁を使わない方が良い二つ目の理由は、こんにゃくが金気を嫌うからです。包丁で切ると味が落ちる食材があり、そのような食材を金気を嫌うといいます。こんにゃくも金気を嫌う食材の一つです。こんにゃく芋とこんにゃくを固めるために使われる凝固剤にはアクが含まれています。ですから鉄の包丁で切ると酸化してしまい、味が悪くなるのです。ですから、包丁で切る場合はセラミックの包丁を使うと酸化を防ぐことができます。

また、手でちぎるとこんにゃく独特の舌触りを感じやすいという理由もあります。食感も味を感じるうえでの大切な要素です。こんにゃくを調理するときは、ぜひ手でちぎってください。

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