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こんにゃくの色が気になる!?どのような理由があるの?

食材や食品などを購入するとき、いつも同じものを選ぶことが少なくありません。慣れ親しんだものなので、安心できることも大きな理由でしょう。もし、使ったことがない商品を選ぶと、口に合わないかもしれません。その結果、余らせてしまうリスクも出てしまうのです。このような背景もあり、いろいろな商品に興味を持ちながらも、初めての購入には躊躇する人も多いと考えられます。

こんにゃくを購入する場合も例外ではありません。「こんにゃく=黒こんにゃく」のイメージがありますが、「白こんにゃく」も存在するからです。ふだんから黒こんにゃくに慣れている人は、白こんにゃくを購入するのにハードルの高さを感じるかもしれません。もちろん、その逆パターンもあります。このように、2タイプのこんにゃくが存在するのは、こんにゃくの製法が大きく関係しています。

黒こんにゃくは、生のこんにゃく芋(生芋)からつくります。一方、白こんにゃくは、こんにゃく粉(精粉)からつくっています。ただ、現代は、黒こんにゃくも精粉からつくるのが一般的です。そのとき、粉末の海藻(ヒジキなど)を加えるのが大きなポイントです。そうすることで、生芋からつくったように仕上がります。

なお、こんにゃくには刺身の「赤」を意識して着色した「赤こんにゃく」、アオサ(緑色の海藻)を入れた「緑色のこんにゃく」もあります。後者は「刺身こんにゃく」としてもおなじみなので、スーパーなどで手にする人も多いでしょう。ちなみに、刺身こんにゃくは、通常のこんにゃくよりも水分が多いことが大きな特徴です。

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