こんにゃく料理にもおすすめの唐辛子！働きと注意点を知っておこう

美味しい料理をつくるときに、食材選びが大事なのはいうまでもありません。そのうえで、調味料を工夫する必要があります。自分好みの料理ができると、箸が進みますよね。こんにゃくを料理するときも、これらの点に注目してはいいかがでしょうか。

こんにゃくは、料理の主役として使えるだけでなく、主役を引き立てる役割も期待できます。そのため、料理に合わせた形に切る、味の染み込みを意識した形にするなど、いろいろと工夫するとよいでしょう。味にアクセントを付けたいときは、調味料に唐辛子を加えるのも一案です。また、こんにゃく自体に唐辛子が入っている商品もあるため、ピリ辛料理を堪能したい人は、こちらを選ぶとよいかもしれません。

唐辛子には「カプサイシン」が含まれており、これが「辛みの素」となっています。唐辛子を口にすると、血行がよくなる、冷え性が改善されるなどいろいろなメリットが期待できます。また、アドレナリンの分泌により代謝がアップし、脂肪分解に繋がるためダイエットしたい人にはおすすめです。

ただし、唐辛子を摂取するときは適量を守る必要があります。例えば、食欲を増進させる一方で、胃腸を荒らす恐れがでてきます。発汗を促進しますが、体を冷やさないためにはそのまま放置しないことが大切です。アドレナリンの分泌によって、息切れ症状を引き起こす場合があることも知っておきましょう。ほかにも、さまざまなリスクがあります。こんにゃく料理に限ったことではありませんが、唐辛子を使うときはくれぐれも注意が必要です。